モニタリングは「サービスを提供して終わり」ではなく、目標達成状況を定期的に確認し、ケアプランを見直す重要なプロセスです。適切なモニタリングが利用者の生活の質(QOL)向上につながります。
モニタリングとは何か
ケアマネジャーが居宅を訪問(または通所先で面接)し、
- ケアプランの目標がどこまで達成されているか
- サービスが適切に提供されているか
- 利用者・家族の状況・意向に変化がないか
を確認する活動です。居宅介護支援は最低月1回の訪問が義務付けられています。
通所介護のモニタリング記録テンプレート
■ モニタリング記録(通所介護)
利用者名: 作成日:令和 年 月 日
担当CM: 実施場所:□自宅 □通所先 □電話
【身体状況】
体重: kg (前回比:± kg)
健康状態:□良好 □変化あり( )
ADL変化:□変化なし □改善( ) □低下( )
【生活状況・意向】
本人の意向:
家族の意向:
【サービスの利用状況】
通所頻度:週 回(計画通り □ / 変更あり □:理由 )
サービス内容への満足度:□満足 □概ね満足 □不満( )
【目標達成状況】
長期目標:
→ 達成状況:□達成 □一部達成 □未達成 理由:
短期目標:
→ 達成状況:□達成 □一部達成 □未達成 理由:
【課題・変化事項】
【ケアプラン変更の必要性】
□ 不要 □ 必要(理由: )
【次回モニタリング予定】令和 年 月 日
利用者署名:( ) 家族署名:( )
訪問介護のモニタリング記録テンプレート
■ モニタリング記録(訪問介護)
利用者名: 作成日:令和 年 月 日
担当CM: 実施場所:□自宅訪問 □電話
【生活・身体状況】
ADL:□自立 □一部介助 □全介助
認知・精神状態:□安定 □変化あり( )
服薬状況:□確認できている □不確か □確認できていない
【在宅生活の継続に関する課題】
□ 特になし
□ あり:( )
【訪問介護サービスの実施状況】
提供回数:週 回(計画通り □ / 変更あり □:理由 )
担当ヘルパーとの関係:□良好 □問題あり( )
サービス内容の適切性:□適切 □見直し必要( )
【目標達成状況】
長期目標:
→ 達成状況:□達成 □一部達成 □未達成
短期目標:
→ 達成状況:□達成 □一部達成 □未達成
【緊急連絡・ヒヤリハット等】
【次回モニタリング予定】令和 年 月 日
モニタリングで見るべきポイント
| 確認項目 | 見るべきこと |
|---|---|
| 身体機能 | ADL変化・体重増減・新たな疾患・入院歴 |
| 生活状況 | 日常生活の様子・外出頻度・社会参加 |
| 意向 | 本人・家族の希望の変化・サービスへの不満 |
| サービス | 提供回数・内容の適切性・担当者との関係 |
| 目標 | 長期・短期目標の達成度・ケアプラン見直しの要否 |
モニタリングは記録を残すだけでなく、「利用者の変化に気づき、次のアクションにつなげる」ことが本来の目的です。記録を形式的なものにせず、サービスの質向上に活かしましょう。
モニタリング記録の質を上げる
「変化なし」の一言では監査で指摘されます。ケアプランの目標に対して「どう変化したか」を具体的に記録することが、実地指導をクリアするポイントです。



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