身体拘束廃止テンプレート|なぜ拘束は「本人のため」にならないのか【2026年版】

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「転倒防止のためにやむを得ない」「本人の安全のため」――身体拘束を正当化する言葉はよく聞かれます。しかし実際には、身体拘束は身体機能の低下・精神的苦痛・死亡リスク増加につながることが研究で示されています。

📋 素材情報
ファイル形式 Word(.docx)・PDF
サイズ A4
対象 介護施設・デイサービス向け
商用利用 不可(施設内使用のみOK)
編集 可(Word版のみ)
会員登録 不要

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身体拘束が「本人のため」にならない理由

  • 筋力低下・関節拘縮が急速に進行する
  • 褥瘡(床ずれ)・誤嚥・心肺機能低下のリスク増大
  • 精神的苦痛・抑うつ・認知症の悪化
  • 「拘束から逃れようとする」行動が増え、かえって転倒リスクが上がる

身体拘束に該当する11項目

  1. 徘徊防止のため車椅子・椅子・ベッドに縛る
  2. 転落防止のため手足をひもで縛る
  3. 自分で降りられないよう柵で囲む
  4. 点滴等チューブを抜かないよう手足を縛る
  5. 点滴等チューブを抜かないようミトン型手袋をはめる
  6. 車椅子から立てないよう腰ベルト・テーブルで固定
  7. 立ち上がりを防ぐため椅子を固定したり重くする
  8. 脱衣・おむつ外しを防ぐため介護衣を着せる
  9. 他の入所者への迷惑を防ぐため居室に施錠する
  10. 行動を落ち着かせるため向精神薬を過剰投与
  11. 自分の意思で開けられない出口のある部屋に隔離する

緊急やむを得ない場合の3要件チェック

要件 確認内容
切迫性 生命・身体への危険が差し迫っている
非代替性 他の方法では対応できない(代替手段を試した)
一時性 一時的な措置であり、継続的に見直す

身体拘束実施確認書テンプレート

■ 身体拘束実施確認書

利用者名:       (男・女)  歳
担当職員:
実施日時:令和 年 月 日 ○○時〜○○時

【拘束の内容】

【実施理由(切迫性)】

【試みた代替手段(非代替性)】
□ 環境調整(    )
□ 見守り強化
□ 医師・看護師への相談
□ その他(     )
→ 結果:

【解除予定(一時性)】
解除予定日:令和 年 月 日
解除条件:

【家族への説明・同意】
説明日:令和 年 月 日
同意者(続柄):

施設長確認(印):

拘束廃止に向けた代替ケアのアイデア

拘束していた理由 代替ケア例
ベッドからの転落防止 ベッド低床化・センサーマット・床への移動
点滴の自己抜去防止 長袖衣類・テープ保護・必要性の再検討
徘徊による事故防止 見守り強化・センサー・環境整備・活動提供

身体拘束廃止は「できない理由」を探すのではなく、「どうすればできるか」を考える姿勢から始まります。一人ひとりの状態に合った代替ケアを、チームで考えていきましょう。

身体拘束廃止に向けた実践記録

「緊急やむを得ない」3要件(切迫性・非代替性・一時性)をすべて満たした場合のみ身体拘束は認められます。代替策を試みた経過の記載が必須です。



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