夕方になると足がむくむ、靴下の跡がくっきり残る——高齢者にはよく見られる「むくみ(浮腫)」です。多くは生活習慣によるものですが、病気のサインのこともあります。この記事では、原因とケア・観察のポイントを整理します。
むくみの主な原因
- 長時間の座位・立位、運動不足(血流・リンパの滞り)
- 塩分のとりすぎ
- 加齢による筋力・心肺機能の低下
- 心臓・腎臓・肝臓の病気、薬の影響
片足だけ・急に強くなる・痛みや息苦しさを伴う場合は注意が必要です。
介護現場でできるケア
- 足を心臓より高くして休む(クッションで挙上)
- 足首の運動・軽いマッサージで血流を促す
- 長時間同じ姿勢を避け、こまめに体を動かす
- 塩分・水分のバランスに配慮する
観察のポイント
むくみの部位(片足か両足か)、程度、皮膚の色・傷、痛み・息切れの有無を観察します。押すとへこんで戻りにくい、急に悪化した、片足だけ腫れて痛いなどは、早めに医療職へ相談します。
放置しない
むくみは血栓や心不全など重い病気のサインのこともあります。「いつものむくみ」と決めつけず、変化に気づいたら看護師・医師に報告しましょう。
まとめ
高齢者のむくみは生活習慣によるものが多い一方、病気のサインのこともあります。挙上・運動・マッサージでケアしつつ、部位や変化をよく観察し、気になるときは早めに医療職に相談することが大切です。
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この記事は「ふくしの素材館(kaigo-sozai.com)」が、介護に関わる方の役に立つ情報を整理してお届けしています。症状の原因や対応は人により異なります。気になる症状は自己判断せず、医師・看護師など専門職にご相談ください。


