高齢者は皮膚が乾燥しやすく、かゆみに悩む方が多くいます(老人性乾皮症)。かき壊すと傷や感染につながるため、日ごろのスキンケアが大切です。この記事では、原因とケアを整理します。
かゆみ・乾燥の原因
加齢で皮膚の水分・皮脂が減り、バリア機能が低下することが主な原因です。空気の乾燥(冬)、熱いお湯での入浴、ゴシゴシ洗い、暖房などで悪化します。
スキンケアの基本
- 入浴後すぐ(水分が残るうち)に保湿剤を塗る
- お湯は熱すぎない温度に、長湯を避ける
- ナイロンタオルでこすらず、やさしく洗う
- 室内の乾燥を防ぐ(加湿)
保湿はケアの基本です。
かき壊しを防ぐ
爪を短く整える、かゆい部分を冷やす、綿など刺激の少ない衣類にする、といった工夫でかき壊しを防ぎます。傷ができると感染の原因になります。
受診の目安
強いかゆみが続く、湿疹やただれ・化膿がある、市販の保湿で改善しない場合は、皮膚科の受診を検討します。薬の使用は医師・看護師に相談しましょう。
まとめ
高齢者のかゆみ・乾燥は、加齢による皮膚の変化が背景にあります。入浴後すぐの保湿、やさしい洗い方、加湿でケアし、かき壊しを防ぐことが大切です。改善しない強いかゆみは皮膚科に相談しましょう。
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この記事は「ふくしの素材館(kaigo-sozai.com)」が、介護に関わる方の役に立つ情報を整理してお届けしています。症状の原因や対応は人により異なります。気になる症状は自己判断せず、医師・看護師など専門職にご相談ください。


