歩行介助の基本【図解】片麻痺・杖歩行で安全に付き添うポイント

介護技術・ケア方法

歩行介助は、利用者の「自分で歩きたい」という気持ちを支える大切なケアです。一方で、転倒のリスクもあるため、付き添い方にコツがあります。この記事では、歩行介助の基本を図解で解説します。

歩行介助の基本の図解 立つ位置 杖歩行の順番 転倒に備える 急がせない 環境を整える 靴と装具
歩行介助の基本(6つのポイント)

歩行介助の基本

1. 立つ位置

麻痺などがある側(患側)のやや後ろに立ちます。転倒しやすい側を支えられる位置です。

2. 杖歩行の順番

杖を使う場合は「杖 → 患側の足 → 健側の足」の順で進むのが基本です。3動作歩行と呼ばれ、安定しやすい歩き方です。

3. 転倒に備える

とっさに支えられるよう、適切な距離と姿勢を保ちます。ベルトや衣類をつかめる位置を意識します。

4. 急がせない

本人のペースに合わせ、声をかけながら進みます。あせらせると転倒につながります。

5. 環境を整える

床の障害物・濡れ・段差・明るさを確認します。動線を整えるだけで転倒リスクは下がります。

6. 靴と装具

かかとのある歩きやすい靴を履き、装具がある場合は正しく着けます。

まとめ

歩行介助は、患側のやや後ろに立ち、杖歩行の順番を守り、転倒に備えながら本人のペースで付き添うのが基本です。環境と足元を整えることも、安全な歩行を支える大切なポイントです。


この記事は「ふくしの素材館(kaigo-sozai.com)」が、介護・福祉の現場で働く方の役に立つ情報を整理してお届けしています。数値はあくまで目安で個人差があります。実際のケアや健康判断は、利用者の状態や主治医・看護師など専門職の指示に従ってください。

タイトルとURLをコピーしました