ヒヤリハット・事故報告書テンプレート【無料・介護施設向け】書き方解説付き

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ヒヤリハット・事故報告書は介護現場の安全管理の要となる書類です。「ヒヤリハット300件の中に重大事故1件がある」ハインリッヒの法則が示すとおり、小さな「ヒヤリ」を記録・分析・改善することが重大事故の予防につながります。このページでは印刷してそのまま使えるテンプレートを無料配布しています。

📥 ヒヤリハット・事故報告書 2026年版(Excel形式)

5段階レベル分類・再発防止策欄つき|実地指導対応

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ヒヤリハット・事故報告書テンプレート【無料・印刷OK・登録不要】

ヒヤリハット・事故報告書

基本情報
報告日時  年 月 日 時 分 発生日時  年 月 日 時 分頃
発生場所 居室・食堂・浴室・廊下・トイレ・玄関・その他(    )
当事者 氏名:    様 年齢: 歳 要介護度:  報告者
区分
事故種別:□転倒・転落 □誤嚥・窒息 □誤薬 □行方不明 □褥瘡 □暴力 □その他(  )
重症度:□ヒヤリハット(実害なし) □事故(軽傷) □事故(中等症) □事故(重傷)
発生状況(5W1Hで記入)
身体への影響・処置内容
原因分析
直接原因
間接原因
再発防止策
家族報告 有・無 日時: 年 月 日 方法:電話・訪問・書面 行政報告 要・否 提出日: 年 月 日

管理者確認:      確認日: 年 月 日

📌 印刷方法:Ctrl+P(Mac: ⌘+P)でA4縦向き印刷推奨。事故・ヒヤリハット発生のたびに1枚使用し、ファイルに綴じて保管してください。

ヒヤリハット報告書の書き方

発生状況は5W1Hで記録する

発生状況欄は「いつ(When)・どこで(Where)・誰が(Who)・何を(What)・なぜ(Why)・どのように(How)」を意識して記載します。例:「14時30分頃、廊下歩行中の〇〇様が床の段差につまずき転倒しそうになった。近くにいた職員が腕を支えて転倒を防いだ」のように具体的に記述します。

原因分析は「直接原因」と「間接原因」を分けて

直接原因は「その場で何が起きたか」、間接原因は「なぜその状況が生まれたか」です。例として直接原因「廊下の照明が暗く足元の段差が見えなかった」、間接原因「夜間の省エネで照明を落とす習慣があり点検が不十分だった」と分けて考えると、根本的な改善につながります。

再発防止策は「具体的・実行可能」に

「気をつける」だけでは再発防止になりません。「廊下の照明をLEDに交換し24時間点灯とする」「〇〇様の夜間巡視を30分ごとに実施する」など、誰が・いつ・どのように実施するかを明記します。

ヒヤリハットを活用した安全管理

  • 月1回のリスクマネジメント委員会でヒヤリハットを集計・分析する
  • 種類別(転倒・誤薬等)に集計し傾向を把握する
  • 繰り返し発生しているケースは特に重点的に対策する
  • 対策実施後1〜3か月後に再発率を確認する
  • 年度末に年間集計をまとめ翌年度の安全計画に反映させる

ヒヤリハット報告書は「書きたくなる」文化づくりが重要です。「報告=叱られる」という雰囲気では報告が上がりません。「報告してくれてよかった」という管理者の姿勢が安全な職場環境を育てます。当サイトでは他の書類テンプレートも無料配布しています。

📥 hiyarihatto-houkoku-v2.docx(Word形式)をダウンロード


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このテンプレートの対応施設種別

本テンプレートは以下の介護事業所で使用できます:デイサービス・特養・有料老人ホーム・グループホーム・訪問介護

項目 仕様
用紙サイズ A4縦(297×210mm)
ファイル形式 Microsoft Word(.docx)
印刷設定 余白:上下15mm・左右15mm推奨
対応Office Word 2016以降 / Microsoft 365 / Google ドキュメント(互換)
ライセンス 商用利用可・改変可・無料(クレジット表示不要)

記入例(転倒ヒヤリハット)

実際の記録場面を想定した記入例です。自施設の状況に合わせて内容を変更してご使用ください。

項目 記入内容
発生日時 2026年5月12日(火)10時35分頃
発生場所 デイサービスフロア・トイレ前廊下
当事者 利用者 鈴木 太郎 様(82歳)/ 発見者:田中職員
状況 トイレから出てきた際、廊下のマットの端に足を引っかけ前傾。田中職員が素早く支え転倒には至らなかった
受傷の有無 なし
直後の対応 バイタル確認(異常なし)。看護師・管理者へ報告。家族へ電話報告済み
再発防止策 マット撤去し滑り止めシートに変更。廊下の照度改善を検討中

よくある記載ミスと改善ポイント

実地指導・監査で指摘されやすい記載の誤りと改善方法をまとめました。テンプレート使用時の参考にしてください。

❌ NG:「転倒しそうになった」で終わる

✅ 改善:「誰が・どこで・何をしていた時・どう対応した」を5W1Hで記載

❌ NG:再発防止策を「注意する」だけにする

✅ 改善:「注意する」は対策にならない。環境改善・見守り体制変更など具体的対策を記載

❌ NG:家族連絡の記録を省略

✅ 改善:家族への報告日時・連絡相手・内容・反応を必ず記録する

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よくある質問(FAQ)

ヒヤリハット報告書は誰が書きますか?

事象を発見した職員が一次記録します。要因分析と再発防止策は事故防止委員会で多職種が議論して追記する形が一般的です。

ヒヤリハットと事故報告書の違いは?

ヒヤリハットは「事故に至らなかった」事象、事故報告書は「実害が発生した」事象です。本テンプレートは両方の様式を含みます。

無料テンプレートですが商用利用できますか?

はい、介護施設・事業所内での使用は商用含めて自由です。配布・転売はご遠慮ください。

提出義務はどこにありますか?

事故報告は市区町村への提出義務があります(介護保険法)。ヒヤリハットは事業所内記録ですが、運営指導で確認されることがあります。


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