転倒は介護施設の事故原因の1位を占めます。個別評価・環境整備・職員対応の3軸で日常的にチェックすることが、転倒予防の基本です。
利用者個別評価(月1回)
- 過去1か月の転倒・ヒヤリハット件数
- 下肢筋力低下のサイン(立ち上がりに時間がかかる)
- 歩行のふらつき・歩幅の狭さ
- 視力・聴力の変化
- 服薬(降圧剤・睡眠薬・利尿剤)の影響
- 認知機能の変化(夜間徘徊リスク)
環境チェック(週1回)
- 居室・廊下に障害物がないか
- 絨毯・マットの端がめくれていないか
- 夜間照明の動作確認
- 手すりのぐらつき・固定の確認
- 滑りやすい床(浴室前・トイレ前)の対策
- ベッド高・車いすブレーキの動作確認
職員対応チェック(日次)
- 「ゆっくり起き上がりましょうね」の声かけ徹底
- 移乗時の靴・スリッパの確認
- 夜間トイレ誘導の対応方針
- センサーマット・離床センサーの動作確認
- ヒヤリハット報告の即時記録

