介護職に転職・就職を考えている方から「夜勤ってきつい?」「夜勤の給料はいくら?」という質問をよくいただきます。この記事では、介護職の夜勤の実態を現場目線でわかりやすく解説します。
介護職の夜勤とは?基本的な仕組み
夜勤の種類
| 種類 | 時間帯の例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 2交代制 | 日勤8:30〜17:30 / 夜勤17:00〜翌9:00 | 16時間勤務・明け休みあり |
| 3交代制 | 日勤/準夜勤/深夜勤の3シフト | 1回の勤務時間は短いが体内時計が乱れやすい |
特別養護老人ホームや介護老人保健施設では2交代制が主流です。1回の夜勤は約16時間と長いですが、明け休みがあるため実質2日分の仕事と捉える職員も多いです。
介護職夜勤の仕事内容|1夜の流れ
17:00 出勤・日勤者からの申し送り
17:30 夕食介助・口腔ケア
19:00 就寝準備・排泄介助・更衣介助
20:00 巡回(以降2時間おきに実施)
22:00 巡回・排泄確認
00:00 夜間対応(コール・転倒対応等)
02:00 巡回・排泄介助
05:00 起床介助・洗面介助開始
06:00 朝食準備・食事介助
07:00 日勤者への申し送り
09:00 退勤
夜勤の給料・手当はいくら?
夜勤手当の相場
| 施設種別 | 1回あたりの夜勤手当 |
|---|---|
| 特別養護老人ホーム | 5,000〜10,000円 |
| 有料老人ホーム | 4,000〜8,000円 |
| グループホーム | 3,000〜6,000円 |
| 介護老人保健施設 | 6,000〜12,000円 |
月4〜5回の夜勤で、月2〜5万円の手当がプラスされます。年収ベースでは夜勤なしの職員と比べて30〜60万円の差になることも。
「夜勤はきつい」と言われる本当の理由
- 睡眠リズムの乱れ:体内時計が狂い、日中の睡眠が浅くなりやすい
- 少人数での対応:夜間は1〜2名体制が多く、緊急対応もすべて自分で判断
- 孤独感:深夜帯は相談できる人が少ない
- 体力的な疲労:16時間勤務後は翌日も疲れが残りやすい
夜勤を乗り越えるコツ
- 夜勤前日は昼寝(1〜2時間)を活用する
- 夜勤中の仮眠(1〜2時間)をしっかり確保する
- 夜勤明けは無理をせず、帰宅後すぐ睡眠
- 夜勤の回数を自分のペースで調整できる職場を選ぶ
夜勤なしで働く方法は?
体力的・家庭的な理由で夜勤が難しい場合は、以下の職場を選ぶと夜勤なしで働けます。
- デイサービス:日帰り型のため夜勤なし
- 訪問介護:早朝・夜間サービスあるが夜勤形態は少ない
- デイケア(通所リハビリ):夜勤なし施設が多い
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まとめ
介護職の夜勤は確かにきつい面もありますが、手当による収入アップ・明け休みの活用など、うまく付き合えばメリットも大きいです。転職の際は夜勤の回数・手当・仮眠室の環境をしっかり確認しましょう。



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