入浴介助で事故ゼロにする5つの技術【2026年版】ヒートショック・転倒・誤嚥対策

ふくしの素材館 介護施設向け素材 介護技術・ケア方法

入浴介助は介護現場で最も事故リスクが高いケアです。ヒートショック・転倒・溺水・誤嚥・感染の5つのリスクを管理する技術を身につけましょう。

技術1: 事前バイタル測定

  • 入浴30分前に体温・血圧・脈拍測定
  • 基準値外なら入浴中止 or 清拭対応
  • 食後1時間以内・空腹時の入浴は避ける
  • 水分摂取を入浴前に促す(200ml目安)

技術2: 温度差ゼロの環境づくり(ヒートショック対策)

  • 脱衣場 24℃以上に保温(冬期は要対策)
  • 浴室 26℃以上(シャワーで床と空気を温める)
  • お湯温度 39〜40℃(高温は禁止)
  • 洗髪・洗体時の上半身保温(タオルで覆う)

技術3: 転倒予防の動線設計

  • 濡れた床のすぐ拭き取り
  • 手すり・滑り止めマット完備
  • シャワーチェアは安定型を選択
  • 移乗時は必ず2人介助(体重・状態次第)
  • 機械浴の入退場時の足元確認

技術4: 入浴中の観察ポイント

  • 顔色(赤すぎ・青白いは要注意)
  • 呼吸(息切れ・無呼吸)
  • 意識レベル(眠そう・反応鈍化)
  • 皮膚状態(赤み・傷・水疱)
  • 会話の様子(応答鈍化はのぼせサイン)

技術5: 入浴後30分のフォロー

  • 水分補給(お茶・水 100ml以上)
  • 体温・血圧の再測定
  • 休息30分の保証
  • 褥瘡好発部位の皮膚確認
  • 異常があれば看護師へ即報告

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