年末年始は、高齢者施設でも季節を感じる特別な時期。一方で、職員が手薄になりやすく、安全管理も大切です。行事の楽しみと、安心して過ごす備えの両面を整理します。
年末年始の行事・レク
- 年末:大掃除ごっこ・餅つき(安全な形で)・年越しそば
- お正月:初詣気分の飾り・書き初め・かるた・福笑い・おせち
- 季節の歌・回想法で「昔のお正月」の思い出話
いつもと違う特別感が、心の張り合いになります。
季節を感じてもらう工夫
- しめ縄・鏡餅・門松などの飾りつけ(塗り絵や壁面飾りも)
- おせちや雑煮など、行事食を安全な形態で提供
- ご家族の面会・帰省への配慮と声かけ
安全管理のポイント(手薄な時期)
- 餅の窒息・誤嚥に最大限の注意(嚥下状態に応じた提供可否・代替品・見守りを事前確認)
- 少人数体制でも急変に対応できるよう、連絡・受診体制を確認
- 感染症(インフルエンザ・胃腸炎)の予防を徹底
- 寒さ・ヒートショック・脱水にも配慮
介護者・職員への配慮
年末年始は職員も少なく負担が偏りがちです。シフトや役割を事前に整え、無理のない体制で臨みましょう。
まとめ
高齢者施設の年末年始は、飾りつけ・行事食・レクで季節の特別感を楽しみつつ、餅の誤嚥・感染症・急変への備えが要です。手薄になる時期だからこそ、連絡体制と安全管理を事前に整え、職員の負担にも配慮して臨みましょう。
年末までに決める運営メモ
日ごとの職員配置、受診先と緊急連絡先、食事形態、面会予定を一覧にします。行事食は「皆に同じもの」を前提にせず、嚥下状態を確認して提供可否や代替品を個別に決めます。餅は小さく切っても窒息リスクがなくなるわけではありません。参加しない方も季節を楽しめるよう、書き初めや塗り絵など食事以外の選択肢も用意しましょう。
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参考資料
「ふくしの素材館(kaigo-sozai.com)」では、介護レク・行事・在宅ケアに役立つ情報を無料で公開しています。自施設・ご家庭の状況に合わせてご活用ください。


