12月の冬至は、一年で最も昼が短い日。「ゆず湯」や「かぼちゃ」で無病息災を願う、季節を感じる行事です。高齢者施設でも、昔ながらの風習を取り入れて楽しみましょう。
冬至とは・由来
冬至は一年で昼が最も短く、夜が最も長い日です。昔から「ゆず湯に入る」「かぼちゃ(なんきん)を食べる」と、風邪をひかず健康に過ごせるとされてきました。高齢者にとっては懐かしい風習で、会話も広がります。
ゆず湯の楽しみ方(施設)
- 浴槽にゆずを浮かべる(丸ごと・輪切りをネットに入れると後片付けが楽)
- 手浴・足浴でゆずの香りを楽しむ方法も
- 「昔はどうしていましたか?」と思い出話(回想法)につなげる
入浴が難しい方も、香りや飾りを通じて季節を感じられます。
あわせて楽しむレク
- かぼちゃ料理・おやつを味わう
- ゆず・冬至にちなんだ塗り絵やクイズ
- 「冬至」にまつわる話や歌
安全に楽しむ注意点
- ゆずの精油成分で肌がピリピリする方もいるため、様子を見る(乾燥肌・傷がある方は注意)
- 入浴時ののぼせ・ヒートショックに配慮(脱衣所を暖める・ぬるめ・見守り)
- かぼちゃは食べやすい大きさ・やわらかさに
まとめ
冬至のゆず湯・かぼちゃは、季節を感じ会話も広がる高齢者向けの行事です。ゆず湯や手足浴、かぼちゃ料理、塗り絵やクイズで楽しみましょう。肌への刺激やヒートショックに配慮し、安全に季節の風習を味わってもらいましょう。
入浴できない方も参加できる進め方
ゆずの実を見たり香りを確かめたりしながら、昔の冬至の過ごし方を聞いてみましょう。手浴・足浴でも皮膚に刺激がないか確認し、希望しない方には無理に勧めません。浴室と脱衣所の温度差を小さくし、熱い湯・長湯を避けることも大切です。食事や入浴に制限のある方は、事前に看護職員等と個別に確認してください。
あわせて読みたい記事
参考資料
「ふくしの素材館(kaigo-sozai.com)」では、介護レク・行事・在宅ケアに役立つ情報を無料で公開しています。自施設・ご家庭の状況に合わせてご活用ください。


