安全衛生委員会 議事録テンプレート(無料Word)|介護施設のための実務記入例【2026年版】

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常時50人以上の労働者を使用する事業場は、安全衛生委員会(または衛生委員会)の設置と月1回以上の開催・議事録の作成保存(3年)が労働安全衛生法で義務付けられています。介護施設は労災発生率が全産業平均の約2倍と高く、形だけの議事録ではなく実効性のある運用が求められます。本記事では実務で使える議事録テンプレートと運用のコツを解説します。

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テンプレートをダウンロード

下記から無料でダウンロードできます(Word形式)。

▼ 安全衛生委員会議事録テンプレート(Word)をダウンロード

記入項目(テンプレ収録)

  1. 開催日時・場所
  2. 出席者(労使各半数の原則)
  3. 議題(前月の労災・ヒヤリハット報告/今月の重点取組 等)
  4. 審議事項と決定事項
  5. 次回開催予定
  6. 議長・記録者の署名

介護施設で議論すべき定番テーマ

  • 腰痛対策:移乗介助の腰痛発生件数、リフト導入状況、ボディメカニクス研修
  • 感染症対策:標準予防策の徹底、ワクチン接種率、手指衛生
  • 暴力・ハラスメント対策:利用者・家族からのカスハラ対応マニュアル
  • 夜勤の安全:夜勤体制、休憩時間、仮眠室の確保
  • ヒヤリハット分析:直近3か月のヒヤリ集計と再発防止策
  • ストレスチェック結果:年1回のストレスチェック後の集団分析

労基署対応で押さえる5ポイント

  1. ☑ 委員の半数は労働者代表(労組がない場合は職員投票で選出)
  2. ☑ 月1回以上開催(休会の月があれば理由を記録)
  3. ☑ 議事録は3年保存
  4. ☑ 議事の概要を全職員に周知(掲示/回覧/イントラ)
  5. ☑ 産業医(または衛生管理者)の出席

形骸化させないコツ

コツ1:現場の声を吸い上げる仕組み — 委員会の数日前に、各部署のリーダーから「困っていること」を集約します。トップダウンだけだと現場のリアルが上がりません。

コツ2:決定事項に期限と担当者を必ず書く — 「○月までに○○さんが実施」と書かないと、次月も同じ議題が繰り返されます。

コツ3:前月の振り返りを最初の議題に — 前月の決定事項がどう実行されたかを毎回確認。これがないと議事録は形だけになります。

議事録作成の時短テクニック

  • 議題は前週までに固めて出席者へ送付(当日の議論時間を最大化)
  • 音声録音+音声入力で議事録の下書きを自動生成
  • 「決定事項一覧」を別ページで管理し、3か月分の進捗を一覧化

関連テンプレート

※労働安全衛生法は改正されることがあります。最新の法令は厚生労働省サイトでご確認ください。

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