介護サービスの利用開始時に取り交わす利用契約書のテンプレートです。訪問介護・デイサービス・施設入所など各場面に対応できるよう設計しています。
テンプレートの主な記載項目
- 契約者(利用者・家族)情報
- 提供サービスの種類・内容
- 利用料金・支払方法
- 契約期間・更新条件
- 解約・退所の条件
- 個人情報の取り扱い
- 苦情対応窓口
※本テンプレートは参考様式です。実際の利用にあたっては各事業所の指定権者の指示に従ってください。
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介護サービス利用契約書とは
介護サービス利用契約書は、利用者と介護事業者との間でサービス提供の条件・内容・料金などを取り決める法的書類です。重要事項説明書の内容をもとに、双方の合意のうえで締結します。
契約書に盛り込む主な内容
- サービスの種類・内容・開始日:具体的なサービス内容と開始予定日
- 契約期間:契約の有効期間と更新方法
- 利用料金と支払方法:月額料金・加算項目・支払い期日
- 解約・契約終了の条件:双方からの解約方法と期間
- 個人情報の取り扱い:情報の管理・利用目的・第三者提供
- 事故発生時の対応と賠償:事故時の責任範囲と補償内容
契約締結の注意点
契約書は利用者(または成年後見人・家族)と事業者の双方が署名・押印します。内容を十分に説明し、利用者が納得のうえで締結することが重要です。原本は事業者が保管し、写しを利用者に交付します。
家族・成年後見人が署名する場合の注意
利用者本人の判断能力が不十分な場合は、成年後見人・保佐人・補助人が契約締結します。後見登記事項証明書等で代理権の範囲を確認したうえで締結してください。家族が任意で署名する場合でも、本人の意思を最大限に尊重することが介護保険法の理念です。
2024年度改正で変わった主なポイント
- 処遇改善加算の統合:3種の加算が一本化され、料金表の記載方法が変更
- BCP(業務継続計画)の義務化:感染症・災害時の対応方針を契約時に説明することが推奨
- 身体拘束廃止の徹底:身体拘束に関する事業所の方針を説明事項として明記
- 虐待防止の取組:虐待防止委員会の設置状況・相談窓口を契約書・重要事項説明書に記載
解約・退所時の手続き
利用者側からの解約は原則として申し出から一定期間前に書面で通知します。事業者側からの解約は正当な理由がある場合のみで、一定の通知期間が必要です。施設入所の場合は退所先の調整・引き継ぎも契約書に明記しておくと安心です。
使い方・カスタマイズ方法
テンプレートはWordで編集可能です。施設名・担当者名・日付・利用料金・加算内容を貴事業所の情報に書き換えてご利用ください。都道府県・市区町村の標準様式が別途定められている場合はそちらを優先し、本テンプレートは参考としてご活用ください。



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