介護施設での褥瘡(床ずれ)予防と対応|ポジショニングと定期観察のポイント【2026年最新版】

介護知識・お役立ち記事

褥瘡(じょくそう)は「床ずれ」とも呼ばれ、長時間の圧迫により皮膚や皮下組織が壊死する状態です。寝たきりや車いす使用の利用者に多く、予防が最重要です。

褥瘡の好発部位

骨が突出していて圧迫されやすい部位に発生しやすいです。仰臥位では仙骨部・踵部・肩甲骨部、側臥位では大転子部・膝関節外側・耳介に注意が必要です。

予防の基本:体位変換

  • 2時間ごとの体位変換が基本(状態によって調整)
  • 体位変換時は皮膚状態を必ず観察する
  • ずれや摩擦を避けるため、リフトやスライディングシートを活用する

スキンケアのポイント

  • 清潔を保つ(排泄後の清拭・おむつ交換を丁寧に)
  • 皮膚の乾燥を防ぐ(保湿剤を使用)
  • 発赤(赤み)を発見したら早めに看護師に報告

発見・悪化時の対応

  1. 発見次第、看護師・管理者に報告する
  2. 写真撮影(日付・部位が分かるように)で記録する
  3. 患部への圧迫を避けるポジショニングに変更する
  4. ケアプランに褥瘡対応を追記し、チームで共有する
  5. 家族に状況を説明・同意を得る


健康チェック表・業務日誌テンプレートを無料配布しています。


関連コンテンツ

関連記事:ケアプランの書き方【第1表〜第3表の記入例・文例付き】ケアマネ必見

まとめ

介護の現場では、常に最新の情報をキャッチアップすることが重要です。制度改正や新しいサービス・ツールの導入により、利用者様へのケアの質をさらに向上させることができます。本記事の情報がお役に立てれば幸いです。具体的な内容については、各自治体の窓口や専門家へのご相談をお勧めします。

関連する介護の素材・ツール

ふくしの素材館では、介護現場で使える無料の素材を多数提供しています。塗り絵・書類テンプレート・数独など、デイサービスや介護施設のレクリエーションにぜひご活用ください。すべて無料・商用利用OKです。

介護現場での実践に向けて

介護の知識を実践に活かすためには、日々の業務の中で意識的に取り組む姿勢が大切です。また、チーム内での情報共有や事例検討を定期的に行うことで、知識をより深め、ケアの質を高めることができます。本記事が介護現場での課題解決や利用者様への質の高いサービス提供のお役に立てれば幸いです。疑問点は専門家や各自治体の窓口にご相談ください。

介護の現場から

介護の現場では日々さまざまな課題が生まれます。制度・法改正・利用者ニーズの変化に対応しながら、安全で質の高いケアを継続することが求められます。このサイトでは現場スタッフや管理者の皆様が実務で使える情報を発信しています。ご不明な点や知りたいテーマがあれば、お問い合わせページからご連絡ください。より良いコンテンツ作りの参考にさせていただきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました