苦情処理体制の整備と記録の保管は、介護保険法で義務付けられています。本テンプレートは、受付から再発防止までを1枚で管理できる構成です。
記載項目
- 受付日時・受付者
- 苦情申立者(本人・家族・親族・他事業所等)
- 苦情内容(事実関係を時系列で)
- 申立者の要望・希望する対応
- 初動対応(謝罪・状況確認・代替案提示)
- 調査結果(職員ヒアリング・記録確認)
- 最終回答(口頭・文書)と日時
- 再発防止策(具体的なアクション)
- 関係者への周知方法
- 市町村・国保連への報告有無
対応の基本姿勢
- 受付時に「ご意見ありがとうございます」と感謝を伝える
- 事実を否定せず、まず傾聴する
- 調査に時間がかかる場合は、中間報告を必ず入れる
- 感情的な対応は避け、組織として答える
- 謝罪と原因究明は分けて考える
苦情のレベル別対応
| レベル | 例 | 対応者 |
|---|---|---|
| 1: 軽微 | 食事の好み・部屋の温度 | 担当職員・即対応 |
| 2: 中程度 | 対応の遅延・職員の言葉遣い | 主任・フロアリーダー |
| 3: 重大 | 事故・虐待疑い・金銭トラブル | 施設長・管理者・必要時 外部相談 |
記録の保管
- 保管期間: 2年以上(事業所により5年を推奨)
- 苦情の傾向分析を年1回以上実施
- 個人情報保護に留意し施錠保管

