通所介護業務日誌は、デイサービス・通所リハの毎日の運営を記録する基本書類です。運営指導で必ず提示を求められ、人員配置・サービス実施・事故記録の整合性が確認されます。この記事では5区分の書き方を記入例つきで解説します。
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業務日誌の役割
- 運営指導の重要書類:人員配置・サービス提供の証跡
- 申し送りの記録:翌営業日への引き継ぎ
- 事故・ヒヤリハットの一次記録:詳細記録の元データ
- 加算算定の根拠:個別機能訓練・入浴介助加算等の実施記録
必須記載項目
- 日付・天候・気温
- 利用者数(予定・実績)、欠席者と理由
- 職員配置(介護職・看護職・機能訓練指導員・生活相談員)
- 実施したプログラム(時間ごと)
- 特記事項(事故・体調変化・家族連絡)
- 申し送り事項
- 管理者または日誌担当者の押印
区分別の書き方
1. 利用者状況
「予定12名/実績11名/欠席1名(A様:発熱、家族より連絡あり、明日復帰予定)」
2. 職員配置
常勤・非常勤、看護師・機能訓練指導員の配置を明記。配置基準を満たしているか毎日確認します。
「介護職員4名(常勤2/非常勤2)、看護師1名(常勤)、機能訓練指導員1名(兼任)、生活相談員1名(常勤)。配置基準クリア」
3. 実施プログラム
時間ごとに実施内容を記載。個別機能訓練を加算算定する場合は「誰に・何分・どの訓練」まで詳細に書きます。
「9:30 来所、バイタル測定/10:00 体操(全員参加)/10:30 個別機能訓練(B様・C様、各20分)/11:00 入浴介助(D様・E様・F様)/12:00 昼食/13:30 レクリエーション:紙コップ卓球/14:30 おやつ/15:00 個別機能訓練(G様・H様)/15:30 帰宅準備/16:00 送迎開始」
4. 特記事項
事故・転倒・体調変化・家族連絡など、通常と異なる出来事を漏れなく記録。後日トラブル時の証拠になります。
「10:15 I様、トイレからの戻りでバランス崩しふらつき、職員が支える。転倒なし。看護師がBP測定→132/78、自覚症状なし。家族へ電話報告、夕方迎え時に対面で再説明予定」
5. 申し送り事項
翌日への引き継ぎ。「明日休み」「来週からサービス変更」「家族から要望あり」など。
運営指導で確認されるポイント
- 人員配置が毎日基準を満たしているか
- 個別機能訓練加算の実施記録があるか
- 事故・ヒヤリハットが業務日誌に反映され、別途報告書も作成されているか
- 管理者押印が毎日あるか
- 2年間以上の保存があるか
よくある失敗
- ❌ プログラム欄が「通常通り」のみで時間配分不明
- ❌ 人員配置が「常勤4名」とだけ書かれ氏名不明
- ❌ 加算算定対象の機能訓練実施者・時間が不明
- ❌ 事故記録が翌日「思い出して書く」状態
関連テンプレート
通所介護計画書テンプレート、介護記録日誌テンプレート、事故防止委員会議事録もご活用ください。
まとめ
業務日誌は「毎日確実に書く」「具体的に書く」「管理者押印を忘れない」の3原則です。運営指導での一発確認書類なので、テンプレートを活用して習慣化しましょう。


