介護現場で最も多い事故の1つが誤嚥。本記事のチェックリストは、食事介助の各段階で必ず確認すべき項目を整理し、新人研修・日常運用の両方に使えます。
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【食前】準備チェック
- □ 利用者の覚醒度を確認(眠気がないか)
- □ 体位: 座位90度(深くもたれない)
- □ あごを軽く引く姿勢
- □ 義歯の装着確認
- □ 食事内容と本人のアレルギーを照合
- □ 食事形態がケアプラン通り(常食・きざみ・ペースト)
- □ 嚥下機能の最新評価を確認
- □ 口腔保湿(ドライマウスなら少量の水)
【食中】観察チェック
- □ 一口量は適切か(茶さじ1杯目安)
- □ 飲み込みを確認してから次の一口
- □ 「ゴックン」音または喉頭挙上を観察
- □ 声がけは「ゆっくり」「飲んでね」
- □ むせ・咳・声がガラガラしないか
- □ 顔色・呼吸数の変化
- □ 食事に集中できる環境(TVオフ等)
- □ 食事時間が30分超で中断検討
【食後】整え&観察
- □ 食後30分は座位を保つ(逆流防止)
- □ 口腔ケア実施(食物残渣の除去)
- □ 摂取量を記録(主食・副菜・水分の%)
- □ 食後の声がけで意識レベル確認
- □ 異常があればすぐ看護師に連絡
緊急時(誤嚥・窒息)対応フロー
- すぐに食事中止・職員応援を呼ぶ
- 意識ありで咳ができる: 咳を促す
- 意識ありで声出せず: 背部叩打法→ハイムリック法
- 意識なし: 即119番+胸骨圧迫
- 看護師・施設長へ即時連絡
- 事故後: 家族連絡・記録・事故報告書


