高齢者の動悸・不整脈(頻脈)|サインと介護での対応・受診の目安

介護技術・ケア方法

「胸がドキドキする」「脈が飛ぶ」——高齢者の動悸や不整脈は、心臓の病気が背景にあることもあり、放っておけないサインです。気づき方と落ち着いた対応、受診の目安を整理します。

高齢者に多い不整脈

加齢とともに脈の乱れは起こりやすくなります。とくに心房細動は高齢者に多く、脈がバラバラに速くなります。自覚がないこともありますが、血液が固まりやすくなり、脳梗塞の原因になることがあるため注意が必要です。

気づきたいサイン

  • ドキドキする・脈が飛ぶ・胸の違和感
  • 脈をとるとリズムがバラバラ・極端に速い/遅い
  • 息切れ・めまい・だるさ・むくみ

ふだんから脈を測る習慣があると、変化に気づきやすくなります。

介護での対応

  • あわてず、まず楽な姿勢で安静にする
  • 脈・顔色・呼吸・意識を確認し、いつ・どんな様子かを記録する
  • 強い胸の痛み・息苦しさ・意識がおかしいときはすぐ救急(119番)

受診・救急の目安

脈の乱れが続く・繰り返す、息切れやめまいを伴うときは循環器内科などへ。とくに胸の激しい痛み・強い息苦しさ・意識障害・ろれつが回らない/手足の麻痺があるときは、心筋梗塞や脳梗塞の可能性があり、ためらわず救急要請を。

まとめ

高齢者の動悸・不整脈は、心房細動など脳梗塞につながるものもあり、脈の乱れに気づくことが大切です。安静にして様子を記録し、続くときは受診を。激しい胸痛・強い息苦しさ・麻痺などがあれば迷わず救急要請しましょう。


この記事は「ふくしの素材館(kaigo-sozai.com)」が、介護に関わる方の役に立つ情報を整理してお届けしています。症状の原因や対応は人により異なります。気になる症状は自己判断せず、医師・看護師など専門職にご相談ください。

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