高齢者の貧血|原因・症状と食事・ケアのポイント

介護技術・ケア方法

だるい、顔色が悪い、ふらつく——高齢者に多い貧血は、活動量の低下や転倒につながることがあります。原因はさまざまで、背景に病気が隠れていることも。この記事では、原因と食事・ケアのポイントを整理します。

高齢者の貧血の主な原因

  • 鉄・ビタミン・たんぱく質の不足(食が細い・偏り)
  • 胃腸からの少しずつの出血(潰瘍・がんなど)
  • 腎臓の機能低下・慢性の病気

「食事の問題」だけでなく、病気のサインのこともあります。

気づきたい症状

だるさ・疲れやすさ・顔色の悪さ・めまい・息切れ・動悸など。ゆっくり進むと気づきにくく、「歳のせい」と見過ごされがちです。

食事・ケアのポイント

  • 鉄分(赤身肉・レバー・魚・大豆・青菜)をとる
  • 吸収を助けるビタミンC(野菜・果物)を合わせる
  • たんぱく質をしっかり、食べやすい形態で
  • 食欲低下が続くときは栄養補助食品も活用

受診の目安

急なだるさ・息切れ・黒い便(消化管出血のサイン)・強いふらつきがあれば受診を。貧血は原因の特定が大切なので、自己判断せず医師に相談しましょう。

まとめ

高齢者の貧血は、栄養不足だけでなく出血や病気が背景のこともあります。鉄分・たんぱく質・ビタミンCを意識した食事でケアしつつ、だるさや黒い便などのサインがあれば早めに受診しましょう。


この記事は「ふくしの素材館(kaigo-sozai.com)」が、介護に関わる方の役に立つ情報を整理してお届けしています。症状の原因や対応は人により異なります。気になる症状は自己判断せず、医師・看護師など専門職にご相談ください。

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