高齢者のむずむず脚症候群|夜眠れない脚の不快感の原因とケア

介護技術・ケア方法

「夜になると脚がむずむずして眠れない」「じっとしていられず脚を動かしてしまう」——これはむずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)かもしれません。不眠や日中の眠気につながるため、見過ごさないことが大切です。

どんな症状か

  • 夕方〜夜に、脚の奥がむずむず・ほてる・虫が這うような不快感
  • 脚を動かすと楽になる/じっとしていると強まる
  • 寝つけない・夜中に目が覚める

「眠れない」「落ち着かない」の背景にこの症状が隠れていることがあります。

背景にある要因

鉄分の不足、腎機能の低下、一部の薬、神経の病気などが関係することがあります。高齢者では鉄不足や持病がきっかけになることもあります。

生活でのケア

  • 脚を軽くマッサージする・温める/冷やすなど本人が楽な方法を試す
  • 夕方以降のカフェイン(コーヒー・お茶)やアルコールを控える
  • 適度に体を動かし、規則正しい睡眠リズムを整える

受診の目安

眠れない状態が続き生活に支障が出るときは受診を。鉄不足など原因がわかれば、その治療で改善することがあります。薬で症状をやわらげる方法もあるため、我慢させず相談しましょう。

まとめ

むずむず脚症候群は、夜の脚の不快感で眠れなくなる病気です。鉄不足や持病が背景のこともあります。マッサージ・保温・カフェインを控えるケアで和らげつつ、生活に支障が出るときは受診し、原因に応じた治療につなげましょう。


この記事は「ふくしの素材館(kaigo-sozai.com)」が、介護に関わる方の役に立つ情報を整理してお届けしています。症状の原因や対応は人により異なります。気になる症状は自己判断せず、医師・看護師など専門職にご相談ください。

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