外国人介護職員の3か月以内離職率は約20%と高水準。最初の90日に体系的なオンボーディングを組むことで、定着率を倍に伸ばすことができます。本記事は週次プログラムの完全版です。
Week 1: 生活基盤の確立
- Day1: 住居案内・備品確認・近隣施設(スーパー・ATM・病院)の案内
- Day2: 銀行口座開設サポート(同行)
- Day3: 在留カード・マイナンバーの提示確認・年金健康保険手続き
- Day4-5: 通勤ルート確認・施設内ツアー・職員紹介
- Day6-7: 休日(地域散策・買い物サポート)
Week 2-4: 業務の基礎
- シャドウィング(先輩について見学)週2日
- 易しい身体介護(食事・移乗の補助)
- 介護記録の書き方(やさしい日本語版テンプレ活用)
- 申し送り(多言語ホワイトボード併用)
- 緊急時連絡網の暗記テスト
Week 5-8: 自立業務へ
- 担当利用者2-3名割り当て
- 夜勤同行(昼夜の業務違い理解)
- 家族対応の見学(記録閲覧から)
- ケアプランの読み方研修
- 週次面談(指導担当者と1on1)
Week 9-12: 戦力化
- 担当利用者5-7名に拡大
- 夜勤ペア(初回は日本人と)
- 家族への簡単な連絡(電話含む)
- 後輩外国人の生活サポート役
- 90日面談で次の目標設定
定着率を高める3つのコツ
- 同国出身の先輩を1人つける(メンタル・生活相談)
- 月1回の母国食事会(同国出身者の集まり)
- 家族への動画メッセージ(給料日に施設長から)


