高齢者のパタカラ体操・口の体操|食事前にできる嚥下体操の進め方

介護技術・ケア方法

食事の前にちょっと口を動かすだけで、飲み込みやだ液の出が良くなり、誤嚥の予防につながります。代表的なのが「パタカラ体操」。道具もいらず、レクとしても取り入れやすい口の体操です。この記事では進め方を紹介します。

パタカラ体操とは

「パ・タ・カ・ラ」の4つの音を、はっきり繰り返し発音する体操です。それぞれ口や舌の違う動きを使い、食べる・飲み込むための筋肉を整えます。

  • :唇をしっかり閉じる力
  • :舌を上あごにつける力
  • :のどの奥を閉じる力
  • :舌を丸める・食べ物をまとめる力

やり方

「パパパパ…」「タタタタ…」と各音を続けて発音したり、「パタカラ・パタカラ」とリズムよく繰り返したりします。食事の前に5〜10回ほど、無理のない範囲で行いましょう。歌に合わせると楽しく続けられます。

その他の口の体操

大きく口を開け閉めする、ほおを膨らませる・へこませる、舌を出し入れする、深呼吸などを組み合わせると、口まわり全体がほぐれます。だ液腺マッサージも効果的です。

取り入れ方のコツ

食事前の習慣にすると続けやすく、レクの導入にもなります。むせやすい方は様子を見ながら、無理せず行いましょう。気になることは言語聴覚士や看護師に相談を。

まとめ

パタカラ体操などの口の体操は、食事前に飲み込む力を整え、誤嚥予防にもレクにも役立ちます。道具いらずで楽しく続けられるので、毎日の食事前の習慣に取り入れてみましょう。


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