終末期ケア専門士は、一般社団法人日本終末期ケア協会が認定する終末期ケアの専門資格です。看取りに関わる介護職・看護職の受験が年々増えていますが、「難易度はどのくらいか」「落ちることはあるのか」が気になる方も多いはず。本記事では出題形式・受験者層から難易度を整理し、落ちる人の特徴と対策を解説します。
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試験の基本情報
- 主催:一般社団法人日本終末期ケア協会
- 形式:選択式・CBT方式(全国のテストセンターでコンピュータ受験)
- 受験資格:介護福祉士・看護師等の資格+実務経験(資格により2〜3年。最新条件は公式サイトで確認)
- 試験時期:例年秋ごろ・年1回
- 出題範囲:公式テキストに準拠(終末期の身体・心理・倫理・家族ケア・多職種連携など)
難易度の実感:現場経験者なら「対策すれば合格圏」
終末期ケア専門士は、国家試験のような落とすための試験ではなく、終末期ケアの標準知識を確認する検定型の試験です。合格率の公式発表は年により扱いが異なるため最新情報は公式で確認が必要ですが、受験者の多くが現場経験者であることもあり、「テキストをきちんと回した人は受かる」試験と言われます。
ただし「現場経験だけ」で挑むと落ちます。理由は次のとおりです。
落ちる人の3つの特徴
1. 自施設の流儀=正解だと思っている
試験はテキストの標準知識を問います。自施設で慣習的にやっているケアが、テキスト上の推奨と異なることは珍しくありません。「経験では○○だけど、テキストでは△△」というズレを潰せないまま受験すると失点します。
2. 医学的知識のパートを捨てる
介護職の受験者がつまずきやすいのが、症状マネジメント・薬剤・病態の領域です。配点を捨てるには大きすぎるので、頻出範囲だけでも図表で整理して覚えるのが現実的です。
3. 直前の詰め込み一発勝負
働きながらの受験で、夜勤明けの頭に詰め込みは入りません。1日30分でも2〜3か月かけて回すほうが、合格率も記憶の定着も圧倒的に上です。
対策の進め方
- 公式テキストを1周:まず全体像。完璧を目指さず通読
- 頻出領域を2周目で重点化:身体症状・薬剤・倫理・家族ケア
- 対策講座の活用:独学が不安な場合は、一般社団法人日本終末期ケア協会が開催している 終末期ケア専門士 試験対策WEB講習会 のような公式系の講習で頻出ポイントを効率的に押さえる方法があります
- 直前期は弱点だけ:間違えた問題のテキスト該当ページだけ読み直す
取得のメリット(簡潔に)
- 看取り介護加算の算定・看取り体制の中核人材として施設内での役割が明確になる
- 転職時に「看取りができる介護職」として差別化できる
- 家族対応・グリーフケアの引き出しが増え、現場の不安が減る
詳しい試験範囲・受験資格は 終末期ケア専門士試験の対策ガイド を、取得後のキャリアへの活かし方は 「意味ない」と言われる理由と実際の価値 をご覧ください。
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※試験日程・受験資格・合格率の最新情報は、一般社団法人日本終末期ケア協会の公式サイトで必ずご確認ください。


