入浴介助は溺水・転倒・ヒートショック・やけどと事故リスクが集中する場面。本記事のチェックリストは新人研修・日常運用の両方に使えます。
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【入浴前】準備チェック
- □ バイタル測定(血圧・脈拍・体温・SpO2)
- □ 入浴可否を看護師に確認(37.5度以上・収縮期180以上は要相談)
- □ 食後1時間以内ではない
- □ 水分摂取(コップ1杯)
- □ 排泄を済ませている
- □ 浴室・脱衣室の温度差5度以内(ヒートショック予防)
- □ 湯温41度以下
- □ 浴槽の手すり・滑り止めマット確認
- □ 体調変化時の連絡網確認
【脱衣・浴室移動】チェック
- □ プライバシーへの配慮(タオル・声かけ)
- □ 床の濡れ確認
- □ 移動時の手すり・歩行補助具使用
- □ 床面の段差確認
- □ 滑りやすい場所での声かけ
【洗身】チェック
- □ シャワー湯温の確認(手で確認)
- □ 自立部分は本人に任せる(残存機能活用)
- □ 皮膚状態の観察(褥瘡・発赤・乾燥・あざ)
- □ 陰部洗浄は同性介助 or プライバシー配慮
- □ 体調変化(顔色・呼吸)を継続観察
- □ 洗いすぎ防止(皮膚のバリア機能保護)
【入浴】チェック
- □ 入浴時間 5-10分以内(長湯は心臓負担)
- □ 顔色・表情の継続観察
- □ 「のぼせていないか」声がけ
- □ 心臓に負担になる肩までの湯位は避ける(半身浴推奨)
- □ 浴槽内での見守り絶対継続
【退浴・整え】チェック
- □ 立ち上がり時のめまい確認(ゆっくり立つ)
- □ 水分補給(コップ1杯)
- □ タオルでよく拭く(湿った状態だと寒い・滑る)
- □ 保湿クリーム塗布(乾燥防止)
- □ バイタル再測(10-15分後)
- □ 入浴後30分は休息
- □ 記録(実施時刻・湯温・体調・観察事項)
緊急時対応フロー
- 顔色変化・呼吸異常 → 即座に湯から出す
- 意識レベル確認 → 「○○さん、聞こえますか」
- 看護師・他職員応援要請
- 体温保持(毛布・タオル)
- バイタル測定
- 意識なし → 119番+胸骨圧迫
- 家族連絡・事故報告書


