介護人材不足の中、介護助手(無資格・短時間・周辺業務担当)の活用が制度的に拡大されています。施設にとってはタスクシフト・職員定着の両面でメリットがあります。
介護助手の業務範囲
- 配膳・下膳
- 洗濯・物干し
- 居室・共用部の清掃
- シーツ交換・ベッドメイキング
- 備品補充
- レクリエーションの準備・進行補助
- 送迎時の見守り(運転は別)
- 来客対応
原則として担当できない業務
- 身体介護(食事介助・入浴介助・排泄介助)
- 移乗・移動介助(簡易な見守りは可)
- 服薬介助・与薬
- 記録・申し送り(メモは可)
- ケアプラン関連業務
採用ターゲット
- 主婦・主夫(短時間希望)
- シニア(元気な60〜75歳)
- 学生(高校・大学・専門学校生)
- セミリタイア層
- 育児中の元介護職
導入のメリット
- 有資格者が直接介護に集中(残業削減・専門性発揮)
- 地域住民との接点増加(施設の認知度向上)
- 将来の介護福祉士・初任者研修受講者の発掘
- 労務コスト最適化(短時間多数雇用)
運用時の注意点
- 業務範囲を明確化(書面で交付)
- 初日オリエンテーション必須(事故予防・個人情報・苦情対応)
- 有資格者からの指示系統を明確化
- 段階的なステップアップ機会(初任者研修受講支援)


