高齢者の変形性膝関節症・膝の痛み|原因と介護でできる対応

介護技術・ケア方法

「膝が痛くて立つのがつらい」「歩くのを嫌がる」——高齢者の膝の痛みは、変形性膝関節症が原因のことが多く、活動量の低下につながります。痛みに配慮したケアで、動く意欲を支えましょう。この記事では、原因と対応を整理します。

変形性膝関節症とは

加齢や負担で膝の軟骨がすり減り、痛みや動かしにくさが出る状態です。立ち上がり・歩き始め・階段でつらくなりやすく、進むと安静時も痛むことがあります。

介護でできる対応

  • 立ち上がりは手すりや台を使い、膝への負担を減らす
  • 急がせず、痛みの少ない動き方を一緒に探す
  • 膝を冷やさないよう保温する
  • 正座や深いしゃがみ込みを避ける

動かないことのリスク

痛いからと動かさないでいると、筋力が落ちてかえって痛みや転倒のリスクが高まります。痛みのない範囲での足の運動(座って膝の曲げ伸ばしなど)で、筋力を保つことが大切です。

受診・相談の目安

急に強く腫れた・熱を持つ・歩けないほど痛むときは受診を。痛み止めやリハビリ、装具などの選択肢もあるため、我慢させず医師に相談しましょう。

まとめ

変形性膝関節症による膝の痛みは、負担を減らす立ち上がり・保温・痛みのない範囲の運動で支えます。動かなさすぎも逆効果。痛みに配慮しつつ活動を保ち、強い痛みは早めに受診しましょう。


この記事は「ふくしの素材館(kaigo-sozai.com)」が、介護に関わる方の役に立つ情報を整理してお届けしています。症状の原因や対応は人により異なります。気になる症状は自己判断せず、医師・看護師など専門職にご相談ください。

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