「夜勤明けは腰が重い」「身体介助が続くと夕方にはつらい」——介護の現場でよく聞く声です。腰の負担は一度に大きくかかるだけでなく、連続する介助や長時間勤務でじわじわと蓄積します。ここでは、負担がたまりやすい働き方の特徴と、つき合い方を整理します。
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負担がたまりやすい場面
- 移乗・入浴・排泄など、身体介助が短時間に連続する
- 夜勤で一人あたりの介助範囲が広く、無理な姿勢になりやすい
- ベッドの高さや動線が、介助しやすく整っていない
- 急いでいて、つい力任せの介助になってしまう
こうした場面が重なると、1回1回は小さな負担でも、勤務を通じて腰に蓄積していきます。
ボディメカニクスの見直し
まず見直したいのが体の使い方です。重心を低く、利用者に近づき、脚の大きな筋肉を使って持ち上げを減らす——基本に立ち返るだけでも、連続する介助の負担は変わります。忙しい夜勤帯ほど雑になりがちなので、意識的に基本の姿勢を保つことが大切です。
サポートグッズという“もうひとつの備え”
体の使い方の工夫に加えて、介助する側の体をサポートするグッズを取り入れるという選択肢もあります。腰まわりの体の使い方を補助する装着型のサポート用品などは、身体介助を繰り返す働き方をしている人が、自分の体をいたわるための手段です。自分の働き方や体格に合うかを確かめながら、無理なく試してみるとよいでしょう。
休む・相談する勇気も大切
腰の負担は我慢して乗り切るものではありません。違和感が続くときは早めに休み、シフトや業務分担を相談しましょう。長く働き続けるためには、自分の体を守る判断も“プロの仕事”の一部です。
まとめ
夜勤や連続する身体介助で腰が重くなるのは、負担が蓄積しているサインです。ボディメカニクスの見直し、サポートグッズの活用、そして無理をしない働き方を組み合わせ、腰の負担と上手につき合っていきましょう。
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