口が乾く、口臭が気になる——高齢者に多いこれらの悩みは、唾液の減少(ドライマウス)が関係していることがよくあります。放っておくと食べにくさや誤嚥性肺炎のリスクにもつながります。この記事では、原因とケアを整理します。
口の乾き・口臭の主な原因
- 加齢や薬の影響による唾液の減少
- 水分不足・口呼吸
- 口の中の汚れ・歯周病・舌苔
- 入れ歯の清掃不足
唾液が減ると自浄作用が落ち、口臭や細菌が増えやすくなります。
口腔ケアのポイント
- 歯・歯ぐき・舌・粘膜をやさしく清掃する
- 保湿ジェルや洗口液で乾燥を防ぐ
- こまめな水分補給・口の体操で唾液を促す
- 入れ歯は外して洗い、清潔に保つ
誤嚥性肺炎の予防にもつながる
口の中を清潔・潤いのある状態に保つことは、口臭対策だけでなく、誤嚥性肺炎の予防にも直結します。毎日の口腔ケアを習慣にしましょう。口腔ケアの手順【図解】も参考にしてください。
受診の目安
強い口臭が続く、口内炎や痛み・出血がある、乾きがつらい場合は、歯科や医師に相談しましょう。薬が原因のこともあるため、自己判断で中断しないことも大切です。
まとめ
高齢者の口臭・口の乾きは、唾液の減少が背景にあることが多く、毎日の口腔ケアと保湿・水分で改善を目指せます。口の中を清潔に保つことは誤嚥性肺炎の予防にもつながります。気になる症状は歯科・医師に相談しましょう。
この記事は「ふくしの素材館(kaigo-sozai.com)」が、介護に関わる方の役に立つ情報を整理してお届けしています。症状の原因や対応は人により異なります。気になる症状は自己判断せず、医師・看護師など専門職にご相談ください。
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